雑記帳

怪文書書庫

8/9~8/11

三日間ブログの更新が途絶えていたのですが、これは那須高原に旅行に行っていたためです。那須高原、山奥なので非常に電波が悪く、ブログはおろか、Twitterすらまともに更新出来ないような状況だったのです。とても楽しい三日間でした。今日から北海道なのですが、北海道を数日旅行してから関西に直接移動するので、次に東京の地を踏むのは二週間後くらいになりそうですね。

AOJ-ICPC

まともに競プロ出来る状況じゃなかった

読んだ本

墜落論

日本文化私感...作者の日本文化に対する考え方。日本人は自国の文化と問われれば、特定の美術、特定の建造物を思い出しがちであるが、文化なるものはこういった実際的なものではない。という事を説いている。

青春論...作者の青春論の根幹を成す、「淪落」という概念。それを若き日の宮本武蔵の生き様と絡めて説明している。

堕落論、続堕落論...日本人の古来よりの国民性を例に挙げつつ、堕落を説く。人間は堕落する。万物は堕落する。

恋愛論...作者の恋愛観を説く、恋愛論を説く文章に於いては、精神と肉体の関係性を含むことが多いが、この文章もその例に漏れない。人間は理性を持つが故に肉体、つまり本能的な物を厭う傾向にあるが、精神が肉体を裏切るのと同様に、肉体も精神を裏切っているのだ。両者は曖昧なものである。

メタプログラミングRuby

 

メタプログラミングRuby 第2版

メタプログラミングRuby 第2版

 

私は本書を一回読んだことがあるのだが、自分がまだRubyを詳細に理解していないと感じることが多くあるために読み直すを事を決意した。本書はRubyの難解な概念から動的ディスパッチやゴーストメソッドと言った黒魔術を網羅している。個人的には所謂名著だと言えるものだ。Rubyに慣れており、Rubyを業務で用いているが、さらに自分のRubyプログラミングを発展させたいエンジニアにはとても適切な本だと思う。