雑記帳

怪文書書庫

2021年の振り返り

せっかくなので今年も振り返りをやっていきたいと思います。

研究

今年はそこそこの時間を研究に費やしました。(学生なので) おかげで多少なりとも成果は出ましたし、知恵を振り絞って論文を書くという得難い行為を経験することが出来たため、非常に有意義だったと思います。そもそも修士に進学した動機が、「知恵を振り絞って論文を書きたい」というものだったので、この動機を達成することが出来たと言えるでしょう。

研究というものは誰もやったことがないことに取り組むという、非常に尊い行為の一つだと思っています。また、同時に大きな困難が伴うということも知識としては知っていました。しかし、これらの知識を経験を伴って理解することが出来たという意味で、人生経験として良いものだったと思っています。指導教員の方々にも多大なる感謝を捧げたいです。(こういうのは本当は論文の謝辞に書くべきものです)

仕事

去年と変わらず、EnvoyやらIstioやらの諸々をやっていました。特筆すべきことがあったかというと、ないです。

就職

来年から社会人という奴になるらしいのですが、それに関連した出来事として内定式だったり懇親会のようなものがありました。社会人になるという人生の区切りを実感したという意味でもなかなか貴重なイベントだったのではないかと思います。来年以降どんな仕事をするかは分かりませんが、楽しくやっていけたらと思っています。

引っ越し

そういえば引っ越しをしたんでした。東京23区から横浜への移動です。もともと前の居住地にはかなりの不満を感じていたので、引っ越しするタイミングを虎視眈々と狙っていたのですが、来年から社会人になるということでようやく決行しました。内定先のオフィスへ電車一本で行ける路線沿いで探していたのですが、フルリモート可という形になったので、思い切ってドアツードア1時間ちょっとくらいのとこに引っ越しました。以前住んでいたところと比べても自然が豊かで、そのおかげか心にもゆとりが出来たのではないかと思っています。

それに伴って作業環境なども一新しました。とても快適です。

アニメ

今年はこれくらい見たらしいです。特によかったものについていくつか感想を述べていきたいです。

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今までガンダムシリーズを見たことがなかったのですが、ガンダムオタクの友人に勧められて見てみました。劇場で見たのですが、圧倒的な映像美と音響、そして重厚な世界観に直ちに魅せられてしまいました。あまりに感化されてしまったので、この映画を見終えたあとに、以下のガンダムシリーズ作品を見ました。

いやこいつガンダムにハマりすぎでは?

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト、略して劇ス、という作品は、自身の映画に対する認識を大きく変えた作品の一つとなりました。映画という娯楽の新しい楽しみ方を会得することが出来たように思える、そんな作品でした。TVアニメ版の少女☆歌劇 レヴュースタァライトはもともと好きな作品の一つだったのですが、劇スを見たことで一気にこの作品に対する観点が変わったように思います。

異世界なろう枠なんですが、設定もよく練られており、テンポよく進んでいく場面展開はとても胸踊らせるもので、すっかり毎週楽しみにしている作品の一つとなっていました。いい意味で異世界なろうに対する期待を裏切られたと思います。何故なら、今まで異世界なろうアニメは、酒を片手にネタとして愉しむようなものだと考えていたので。

のんのんびよりのアニメ作品の第三期にして、最後のTVアニメ化作品です。なので、これを見終えてしまうと、永遠にのんのんびよりの世界に溺れることはできなくなるというわけです。そんな喪失の悲しみを味わいたくないので、まだ最終話を見れていません。

総括

アニメだけじゃなく漫画とか小説とか美少女ゲームとかの話もしたいですが、振り返り記事というコンテンツの趣旨から外れてしまうので、いずれまたどこかで。 来年度もよろしくおねがいします。