雑記帳

怪文書書庫

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栃木から東京に戻ってきました。とても楽しい二日間でした。一日目は足利花火大会。とても綺麗でした。花火というものは、まさに刹那的な観念を重んじる日本文化を体現したような存在だと思う。風流風流。二日目は東京に戻ってきてラーメン二郎池袋店に直行。流れで鶯谷の萩の湯で二日間の疲れを洗い流した。鶯谷の萩の湯は銭湯でありながら、スーパー銭湯クラスの設備を備えており、都内最大級の銭湯であるという謳い文句はおおよそ伊達ではない。最後に飲んだコーヒー牛乳は至高の逸品。

AtCoder Beginner Contest

夏は競技プログラミングをやってみたいなと思っており、その第一歩としてABC069に参戦してみた。今まで、大学の講義であまり慣れていない言語で競技プログラミングをやらされていたために競プロそのものが嫌いになりかけていたのだが、このように自主的に、好きな言語で問題を考えるのは結構楽しいのではないかと思った。来週からはAtCoderのコンテストに参戦していきたいと思う。

結果

A, B問題はAC, C問題は深さ優先探索で解けばいいのかな?と思って考えてたけどどうにも上手く行かず完答できず。D問題は見てない。精進が足りないと思った。

SPAJAM2017 東京B予選に出た話

実は6月の上旬に開催されたスマホアプリハッカソン、「SPAJAM2017」の予選に、友人3人と共に出場していました。

私自身はこういった開発のイベントに参加するのは初めてで、当初はアプリを完成させられるのか不安だったけどなんとか完成させることが出来ました。

こういった、「絶対に何か物を作り上げなければならない機会」は学生であるうちはそうそうないために良い刺激になったと思います。

スマホアプリハッカソンとは言っても僕はサーバーサイドエンジニアだったのでバックエンドのAPIの作成に勤しんでいました。

ここだけの話、バックエンド自体は開発開始からものの数時間で完成してしまっていたのです。これはRuby on Railsが素晴らしいおかげなんですが。

しかし私も仲間と共に徹夜作業に勤しみ、心身共に疲弊しきってしまったのですが、感無量の喜びが得られたように思います。こういった、苦労の末に何かを完成させたときの喜びは他に取って代わるものはないと言ってもいいでしょうね。有意義なイベントだったように思います。

COMPを使ってみた話

Twitterの広告とかでよく見る最近話題の完全食COMPを試してみた。

これ一杯で一食で摂取するべき理想的な栄養価を摂れるという優れものらしい。

完全食 COMP

初回のみ注文できる300円で3パックついてくるトライアルパックなるものがあったのでそれを注文した。送料が500円かかるけど次回以降つかえる500円分のポイントが付与される。

感想

まず肝心の味。公式的には豆乳味を謳っているが個人的にはあまり豆乳風味は感じられなかった。牛乳と豆乳の中間という印象。だがマイルドでかなり飲みやすい。コーヒーとかと混ぜて飲むと美味しいかも。

腹持ち

まあまあ。

手軽さ

最高。一人暮らしで夜遅く帰宅してごはん作るの面倒だったり仕事が佳境で離れられない時とかに非常に有用。専用シェイカーなるものが売ってるけど500mlペットボトルで代用出来るのでなくてもよい。

コスパ

まあまあ、一杯辺り350円くらい。そこまで安くはないけど栄養価は高いのでカップ麺なんかよりはずっと良いと思う。

総評

良い。気になる方はとりあえずトライアルパック頼んでみよう。

追記

コーヒーの粉混ぜて飲んでみた、コーヒーって感じの味になる。

あまりCOMPに頼りすぎると食という人間生活において最も重要とも言える要素の価値が薄くなってしまうように感じる。どうしてもって時だけ使おう。

大学2年生になった

なんとか進級でき、希望の学科に行くこともできて新生活に不安と期待で胸を膨らませながら、桜舞う2ヶ月ぶりのキャンパスに足を踏み入れた。

それから2週間が経過した。

学科に振り分けられたこともあり、自分が大学で学んでいる内容が将来に直結しているという意識持つことができるようになった。自分は情報系学科なので学科の友人同士で技術系の話をしたりプログラミングをしたりで毎日楽しい。自分は高校の頃からコンピューター技術を勉強していたが、1人で孤独に学んでいたためにモチベーションが上がらなかった。しかし今では周囲に意識高くコンピューター技術を学んでいる人が沢山いるので自分も俄然やる気が出る。

大学1年の頃は大学での勉強内容から得られるものが何も見出せなかったために目標を見失って大学に行かない日が続いていたのだがそういったことがなくなって安心している。

この世界の片隅にを見た話

また映画の感想です。

見よう見ようと思ってたけど結局見れないまま時間が経ってたこの世界の片隅にをようやく見てきました。もう流石に公開から時間が経ってるし終わってるかなと思ってたけど普通にやってたので安心した。

ここから感想

戦時中の日本を扱った作品でこのような題材の作品は数多くあるが、観客に負のイメージを持たせる物が多い。しかしこの作品は葛藤の中、戦時中を強く生き抜く若い女性の姿が巧みな演出とともに表現されており、観客に正のイメージを持たせるようになっていると思う。身終えた後に涙が込み上げてきた作品は久しぶりだ。

また、取材が徹底されているのだろうか、戦前や戦中の広島や呉の街並みがすごくリアルに再現されていてスクリーンを見ていると本当にその時代を生きているかのような錯覚を覚える。背景美術も徹底されていて、美しい。

同時期に上映されていた君の名は。も良い映画だと思ったが自分の中では総合的にこの映画を越えることはないだろうし、これからも越える作品はなかなか現れないのではないだろうか。