雑記帳

怪文書書庫

2022年の感想

大学院を卒業して、就職しました。といっても学生の頃から多少仕事していたので生活が変わったかというと全然そんなことはないというか、学生としての本分(つまり研究)によるしがらみがなくなった分、むしろ余裕のある生活が送れるようになっています。仕事の方はのんびりやっています。仕事内容としては、以前よりちょっと低レイヤなネットワークっぽい事をやっているので、割とインプットが多い年だった気がします。最近はOSSのルーティングデーモン(FRRouting)で遊んでみたりコード読んだりを日課にしています。とはいえ自分はソフトウェア開発エンジニアなので、ベンダー機器を弄ったりすることは全くないです(が、機会があれば弄ってみたい)あとはシステムの全体設計みたいなのをあれこれ考える機会がそこそこあって、システム設計ってむずいなぁ〜とか思ってたりします。System Design Interviewの本とか読んだりしました(この本メチャクチャ良かったです、特に分散KVSの章は必見)また、運用方面(特にシステムの監視)に関するインプットもありました。学生時代、システムの監視に対する知識が全くなかったにも関わらず、仕事で分散トレーシングのライブラリを書いたりFluent Bitのプラグイン書いたりしていたのは結構ウケますね。今だったらもうちょっと色々考えて実装できる気がします。あとは、障害対応能力が無なのが辛すぎなので、来年は有にしたい(切実)